ツナ缶を手軽に楽しむための美味しい食べ方をお伝えします。
ツナ缶はそのままでも十分美味しいですが、簡単な味付けを加えることで、より一層おいしく、クセになる味わいに変わります。
マヨネーズとチーズの組み合わせは間違いなく美味しいですが、それ以外にも多彩な味付けのアイデアを提案します。
これらのレシピは普段の食卓はもちろん、お子さんの食事作りにも役立つでしょう。
シンプルにツナ缶をそのまま食べる味付け方法
ここで、手軽に作れるツナ缶のアレンジ方法をいくつかご紹介します。 基本は加える、混ぜるのみで、誰でも簡単にできます!
和風マヨネーズ味
ツナ缶を油ごとボウルに入れ、大さじ1のマヨネーズと小さじ1の醤油、少量のわさびを加えてよく混ぜます。
イタリアン味
ツナを油ごとボウルに入れ、オリーブオイル少々、塩、黒こしょう、そしてみじん切りのバジルかオレガノを適量加えて混ぜます。
メキシカンスタイル
ツナを油切りし、市販のサルサソースを適量加えて混ぜ合わせます。これをタコスやサラダの上にのせて使用します。
カレー風味
ツナを油切りした後、カレーパウダー小さじ1を加えて混ぜます。追加で塩や黒こしょうで調味します。
アジアンチリソース
ツナを油切りし、大さじ1のスイートチリソースと小さじ1の醤油を加えてよく混ぜます。
ガーリックバター味
小さじ1のバターをフライパンで溶かし、みじん切りにしたニンニク1片を炒めます。ツナを加えてさらに炒め合わせます。
ガーリックバターだけは、調理しますが混ぜるだけなので紹介します。
クリームチーズ
ツナ缶を油切りし、適量のクリームチーズと混ぜ合わせます。塩と黒こしょうで味を整えます。
これらのレシピは簡単に試せて、いつものツナ缶をさまざまな風味で楽しむことができます。ぜひ試してみてください!
ツナ缶を直接食べられる理由とは?
ツナ缶は蓋を開けるだけで、即座に食べられます。 加熱や電子レンジでの調理は不要です。
これは、ツナが缶詰めされる前にすでに加熱処理されているためです。
ある缶詰工場でのツナ缶製造過程(抜粋)は次のようになっています。
- 魚の処理
- 加熱(蒸し煮)
- 骨とその他不要部分を取り除く
- 選別して缶に詰める ⑤重量をチェック
- 味付け
- 殺菌処理&冷却
といったプロセスを踏んでいるそうです。工程には、内蔵取り除き後の蒸し煮が含まれています。 さらに、味付けと殺菌処理が完了しているため、開けたらすぐに安全に食べられるわけなんですね。
多くの人が災害時の非常食としてツナ缶を備蓄している理由も、火を使わずに食べられる利便性にあります。
もしご家庭になければ、備蓄おいてくのもよいのではないでしょうか?
開封したツナの保存方法とは?
ツナ缶を開けた後の保管についてですが、缶に入れたままでの常温保管は避け、代わりに他の容器へ移して冷蔵または冷凍保管するのが良いでしょう。
缶は頑丈で使いやすいものの、一度開けたら缶の内側のコーティングが劣化し始める可能性があるそうです。そうなると、中身に悪影響を及ぼす可能性ありますよね。
また、開封すると空気に触れるため、常温で放置すると食品の品質が低下することでしょう。
そのため、余ったツナは密閉容器に移して、冷蔵庫や冷凍庫で保存することがおすすめです。ほかの食材と基本は一緒ですね。
ツナを冷蔵する場合
使用予定が近いか、量が少ない場合は冷蔵が適しています。
密閉容器に入れて冷蔵庫に保管しましょう。オイルツナの場合、油も一緒に入れて保存すれば、品質の保持に役立ちます。 容器の洗浄は少々手間ですが、おいしさを保つためには必要です。
保存の目安としては、2日から4日といわれています。特に夏場は冷蔵庫の温度変動があるため、早めに消費することが重要です。
ツナを冷凍する場合
使いきれないほど多く開封してしまった場合や、当面ツナを使用しないときは冷凍が最適です。
フリーザーバッグを使用し、空気をしっかりと抜いた後に密封します。
ツナの液も捨てずに一緒に冷凍してください。これにより冷凍焼けを防ぐことが可能です。
保存期間は2週間から1ヶ月が目安です。解凍は冷蔵庫でじっくりと行うか、電子レンジで解凍する方法があります。
ただし、オイル漬けの場合はレンジで加熱する際には注意が必要です。ラップを新しくして、軽く覆い加熱してください。
シンプルにツナ缶をそのまま食べる味付けのまとめ
今回、ツナ缶の簡単な味付け方法を7つほど紹介しました。
ネットで調べると、もっといっぱいレシピが紹介されていますので、「ツナ 味付け レシピ」といった検索ワードで調べてみるのもよいでしょう。
なお、ツナ缶は予め加熱処理されているため、そのまま食べられますが、開封した後は、新しい容器に移して保管することが大切です。
ツナ缶は簡単に調理できるので、非常食としても活用できますし、特別な道具を使わずに済む便利な食材です。
和風から洋風、中華風と、多様な料理にアレンジ可能なので、さまざまなレシピを試してみるのがおすすめです。