かつて人気だったツイート削除ツール「黒歴史クリーナー」がサービスを終了したため、多くのユーザーが残念がっています。
このツールは無料で使い勝手が良かったのでなおさらですね。
本記事では、その代わりとなる新しいサービスを2024年版として厳選して紹介します。
X(Twitter)の過去の投稿を消したい方は是非このリストを参考にしてください。
【2024年版】X(Twitter)の投稿を消せるトップ6黒歴史クリーナー代替サービス
黒歴史クリーナーに代わる8つのサービスを以下に紹介します。
ほとんどが無料で提供されていますが、一部は有料オプションもあります。
- ツイ消しくん
- TweetDelete
- TweeEraser
- TweetDeleter
- DeleteMultipleTweets
- TwitterArchivesEraser
これらのサービスの特徴を一つずつ見ていきましょう。
ツイ消しくん
ツイ消しくんは、以下のような特徴があるツールです。
- 全ての過去ツイートを削除可能
- いいねやリツイート数でツイートを検索
- 手動で選んで残したいツイートを保存
ただし、スマートフォンでは操作が少々難しいかもしれません。
15分で50件の削除が可能で、アカウントを新たに整理できますが、削除は不可であるため注意が必要です。
TweetDelete TweetDelete
TweetDelete TweetDeleteは、手軽にX(Twitter)の過去の投稿を一括で消去するツールです。
操作は単純で、X(Twitter)アカウントと連携後、削除したい投稿を選び、一括または選択して削除します。
無料プランでも十分ですが、有料プランではさらに多くの機能が利用できます。日本語対応も完備しています。
TweeEraser
TweeEraserは、 サービス終了した黒歴史クリーナーの優れた代替としてTweeEraserがあります。
このツールは使用が簡単で、以下のような特徴があります。
- 簡単にX(Twitter)の過去のツイートを削除
- 削除したいツイートを自由に選択
- 全ツイートを一括で削除可能
英語のインターフェイスが少々難しく感じられるかもしれませんが、使用方法を一度覚えれば、簡単に多数のツイートを削除できます。
TweetDeleter
TweetDeleterは、自分の過去のツイートをきれいに消去したい際に役立つツールです。
簡単に使えて、自分のX(Twitter)アカウントと連動させた後は、消したいツイートを選んで削除するだけです。
無料プランでは一度に最大100件のツイートのみ削除可能で、ツイート数が比較的少ないユーザーに適しています。
このツールは1,500,000人以上のユーザーに使われ、今までに10億以上のツイートを消去してきた実績があり、信頼できるツールとして知られています。
ただし、無料プランでは消去機能に大きな制限がある点は少々不便です。
DeleteMultipleTweets
DeleteMultipleTweetsは、X(Twitter)のツイートをスムーズに削除できるツールです。
ログインしてX(Twitter)と同期させるだけで、50件単位でツイートを削除することができます。すべてのツイートを一括で消去するオプションもあります。
このツールは特に過去のツイートを簡単に整理したい場合に役立ちます。表示される全ツイートを一括で削除できる機能も備わっています。
サービス6:TwitterArchivesEraser
TwitterArchivesEraserは、パソコン用アプリケーションで、一度に最大3200件のツイートを削除できます。
フィルタリング機能が充実しており、消去したいツイートや保持したいツイートを簡単に選択できます。
PCにダウンロードして利用するツールで、WindowsとMacの両方に対応しています。
ダウンロード後は、Twitterのアーカイブファイルを読み込ませることで、効率的にツイートを整理できる便利なツールです。
ツイート削除サービスのメリット:黒歴史クリーナーの代替品として
黒歴史クリーナーの後継となるサービスを使用することには、以下の4つの主なメリットがあります。
・社会的評価が向上する
・誤解が解消される
・プライバシーの保護
これらの利点を活用して、不適切な過去のツイートを削除することは、個人の精神的な安定や社会的イメージの向上、人間関係の構築に寄与します。
心理的安心感を得られる
過去に感情的に投稿したツイートを削除することで、精神的な安堵感を得ることができます。こ
れにより、過去の失敗や後悔を思い返すことなく、気持ちをリフレッシュさせることが可能です。
社会的評価が向上する
適切でないツイートを消去することで、他者からの印象が改善され、社会的な関係や職場での信頼が向上する可能性があります。
これにより、他者からの好感度が高まり、より良い人間関係が築かれるでしょう。
誤解が解消される
過去のツイートには現在の自分とは異なる意見や感情が反映されていることがあります。
これが原因で誤解が生じることがあるため、これらを削除することにより、現在の自己と一致する表現を残すことができ、コミュニケーションがスムーズになります。
プライバシーの保護
過去のツイートには個人情報が含まれていることもあり、これが外部に漏れることでプライバシーの侵害が起こる可能性があります。
これを削除することで、自己のプライバシーを効果的に保護することができます。
黒歴史クリーナーの代わりとなるサービスでツイートを削除する際のデメリット
黒歴史クリーナーのようなサービスでツイートを削除する際、以下のようなデメリットがあります。
・自己の成長の証として利用できなくなる
これらのデメリットを踏まえて、不適切なツイートを削除するかどうかを慎重に判断することが重要です。
特に、ツイートが将来的に証拠としての役割を果たす可能性や、自己の成長を振り返る手段としての価値を失うことを考慮に入れ、決断することが求められます。
証拠としての価値が失われる
ツイートには、投稿日時や内容が記録されており、何かの証拠として用いることができます。
たとえば、特定のイベントや議論に関連する証拠としてツイートが引用されることがあります。
しかし、これらのツイートを削除すると、重要な証拠を失ってしまう可能性があります。
自己の成長の証として利用できなくなる
ツイートは自分の過去の思考や感情の記録であり、自分がどのように成長してきたかを振り返ることが可能です。
特に、過去の失敗や成功から学んだことを示す貴重な資料となりえます。
これらを削除してしまうと、過去の自分と現在の自分を比較し、成長を実感することが難しくなります。
過去の自己を振り返り、未来の方向性を定めるうえでの助けになる可能性もあるため、削除する前にはよく考えることが推奨されます。
黒歴史クリーナーの代替サービスを利用する際の重要な考慮点
黒歴史クリーナーのようなサービスでツイートを削除することは非常に便利ですが、いくつかの重要な注意点があります。
・サービスとの連携を解除すること
一度削除したツイートは復元不可能
ツイートを削除すると、それを元に戻すことはできません。
手動操作や他のツールを使っても復元は不可能です。
もしツイートを保存しておきたい場合は、保存やダウンロードの機能を利用することが推奨されます。
例えば、TweetDeleteを使用すると、ツイートを保存できるようです。
サービスとの連携を解除すること
また、サービスと連携している場合は、連携を解除しておくことが重要です。
連携が残っていると、ハッキングのリスクやアカウント情報の漏洩、アカウントの乗っ取りといったリスクがあります。
完全にリスクを排除することはできませんが、連携を解除することでこれらのリスクを最小限に抑えることができます。
黒歴史クリーナーの代替サービスでツイートが削除できなかった場合の対処法
ツイートを削除しようとしたときに問題が発生することがあります。
そのような場合には、以下の対処法を試してみてください。
・Twitterのバージョンを更新する
・残っているキャッシュを削除する
・Togetterを削除する
専門のカウンセラーに相談する
ツイート削除に失敗した場合、感情的なサポートやオンラインプライバシーの問題、コミュニケーションスキルの向上、法的問題に対するアドバイスを求めるために、専門のカウンセラーに相談するのが効果的です。
カウンセラーは問題解決のサポートを提供し、適切な法的専門家への紹介も行います。
Twitterに関連する問題が他の問題に影響を及ぼす可能性がある場合、カウンセリングを通じて必要な助言やサポートを受けることができます。
X(Twitter)アプリをアップデートする
ツイートが削除されない場合は、使用しているX(Twitter)のアプリケーションが最新版かどうかを確認してください。
古いバージョンのアプリでは、ツイートの削除が完全に行われないことがあります。
常にアプリを最新状態に保つことで、このような問題を避けることができます。
ブラウザのキャッシュをクリアする
X(Twitter)のページやデータがブラウザにキャッシュ(一時保存)されると、削除したツイートが依然として表示されることがあります。
この問題を解決するには、ブラウザのキャッシュを定期的にクリアすることが効果的です。
時間が経過すると自動で更新されるため、削除したツイートが画面から消えることがあります。
Togetterのデータを削除する
Togetterを利用している場合、そこに保存されたツイートはTogetter上で直接削除しない限り保存され続けます。
ツイートがTogetterに表示され続けることが問題なら、Togetterからのデータも確実に削除することが必要です。
削除操作が反映されない場合には、Togetterアカウント自体の削除を検討してください。
X(Twitter)アカウントを完全に削除する方法
X(Twitter)を使用しない場合、アカウント自体を停止させた後に削除する選択肢もあります。
アカウントを停止すると、30日後には完全に削除されます。
これにより、投稿したツイートや@ツイートなどが完全に消去されます。
ただし、削除を進める前に以下の点を確認してください。
・アプリを削除してもアカウントは消えない
・検索結果からは削除できない
・同じユーザー名での再登録はすぐには不可
それぞれ詳しく見ていきましょう。
停止から30日以内には復元可能
X(Twitter)アカウントを停止しても、30日間はいつでもアカウントに再ログインして復元が可能です。
この期間内にはアカウント情報が保持されているため、完全に削除されるまで待つ必要があります。
アプリを削除してもアカウントは消えない
X(Twitter)アプリをアンインストールしても、アカウントデータは依然としてX(Twitter)サーバーに残ります。
アカウントを完全に削除するためには、設定からアカウントを削除する必要があります。
検索結果からは削除できない
アカウントを削除しても、検索エンジンに保存されている情報はすぐには消えません。
検索エンジンから情報を削除するには別途手続きが必要のようですが、簡単にはいかないようです。
同じユーザー名での再登録はすぐには不可
アカウントを削除しても、そのユーザー名やメールアドレスで即座に新しいアカウントを作成することはできません。
少なくとも30日は待つ必要があります。
再登録を考えている場合は、削除前にユーザー名を変更しておくことをお勧めします。
黒歴史クリーナーの代わりとなるサービスでX(Twitter)のツイートを削除しよう!
2023年にサービスを終了した黒歴史クリーナーに代わるサービスが多数存在します。
過去のツイートを削除することで、プライバシー保護や自己イメージの向上が期待できます。
しかし、利用する際はそれぞれのサービスのメリットとデメリットを理解し、慎重に選択してください。
また、万が一削除ができなかった場合の対処法もあるため、安心して使用できます。
アカウント自体を削除する方法も選択肢の一つとして考慮すると良いでしょう。